2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

いわゆる「二つ打ち」である。 シングルストロークと共に打楽器演奏の最もベーシックなテクニックであると思いますが、これが中々みなさんうまくいかないようです。 片手二打ずつ打つのを滑らかにつなげるのですが、「二つ打ち」のテクニックを使わなければ…

経験上、たいていの女性はスクランブルエッグが大好きである。 私は目玉焼きの方が好きです。特に半熟状態になっているのが。 トロッとして風味豊かな黄身と、淡白な白身ときちんと分かれているものが、口の中で合わさる時に絶妙なる美味を醸し出すものと思…

ある人は「憲法9条を変える事は日本を戦争する国にすること」になるのです、と言う。 そんなバカな! それは、戦争状態になる時には、必ず日本が他国に仕掛けるものだ、という前提に成り立っていませんか? 日本が他国に攻められてはからずも戦争状態になる…

選挙も近いことですし、国に政府というものがある事の意味を考えてみたくなりました。 なぜ政府が必要かというと、国民のための仕事のうち、利害関係の中でしか動く事の出来づらい民間企業がやれないような、言い換えてみれば、まるで儲からないような仕事を…

奈良県明日香村の島庄遺跡で昨年見つかった飛鳥時代の豪族、蘇我馬子の邸宅跡とみられる建物群の全容がほぼ判明したそうです。 蘇我氏といえば、歴史に残っている有名な名前は「稲目」「馬子」「蝦夷」「入鹿」です。どれもあまりよい名前ではありませんね。…

神崎氏の事は正直どんなお人柄なのかよく存じ上げませんが、なぜか個人的には親しみを感じております。 「その手はイカンザキ!」、実に愉快で楽しい言葉遊びである。秀逸である。これが芸能の世界だったら私も手放しで喜んでしまうだろう。 しかし、内容を…

これを読めば大東亜戦後の東京裁判が無効で被告は全員無罪であり、またそれが世界の法学会での定説でもあるという事が、よくわかります。 当書の主役、ラダ・ビノード・パール氏はカルカッタ大学の総長であった当時、東京裁判の判事の一人として日本にやって…

近頃の政府はおかしな発言をする。官房長官発言によれば、「東京裁判」を政府として受け入れているそうである。だが、それは真実ではないと思われます。 まず、サンフランシスコ講和条約の調印によって日本の主権は概ね回復されましたが、その後間もなくの昭…

なぜ戦争をしてはならないのか、戦争の現場とはどんなものであるのか、これら作品は戦争の悲惨な面を読むものに伝えてくれる。 今、私たちが生きる社会の縮図であるかのように、軍の中においても犯罪は起こり得るものであり、その現実は苛烈であろう事をよく…

「麻薬」をキーワードにして世界の事情がよくわかり、中々楽しい紀行文である。私はまったく麻薬に関係した事はありませんが(笑)、なるほど、違法なところではこんな世界もあるのですね。 世間では絶対悪視されている麻薬の危険性について、おそらく殆どの…

当時「倫理社会」という授業があり、その中でW先生が生徒全員に目をつぶらせ「自衛隊は必要であると思う人は手を挙げなさい」と言われた事がありました。 私は自衛隊が必要である、というのは、当時議論する余地もないくらい当然の事だと思っていましたので…

ホップを嗅いでみた。 今まで書物において、これが上質なピルスナーのもつ香りを放つものだと知ってはいたけれど、なるほどその通り。 岩手の遠野市が日本では最大の産地であるらしい。 昨年くらいから大手メーカーも小瓶で上質なピルスナーを販売するように…

自分を大切に思う事。 お父さん、お母さん、兄弟・・家族を大切に思う事。 友達を大切に思う事。 恋人を大切に思う事。 クラスを大切に思う事。 地域を大切に思う事。 国を大切に思う事。 地球を大切に思う事。すべて気持ちの向きは同じですね。なぜ国を愛す…

毎年この頃になるとテレビ・新聞を始め、全メディアをあげて反戦・平和番組のオンパレードとなる。しかし、その主張するところは常に「戦争は悲惨だ。だから・・・」であり、「戦争は悲惨だ。だけど・・・」と考える内容のものはほぼ全くと言ってよいほどな…

ポツダム宣言を受諾してから60年が経とうとしています。 さて何かと話題の、明日予想される小泉首相の靖国神社参拝、氏の言動を聞く限りではなさらない方が良いのでは、と思っています。 そもそもの動機は鹿児島県にある知覧特攻平和記念会館を来訪した際、…

最近話題になる事が多い、隣国中国が持つ反日感情の大きな基盤となっているこの事件を、事実の裏付けをもって歴史に位置付けるのは、真の日中友好に必要ではないでしょうか。 この本では1937年12日12日前後の当時の首都、南京にいた日本人の証言をまとめたも…

北アルプスの白馬岳、大雪渓の上部で昨日、かなり大きな落石があったそうです。 以前この山に登った時にも、小規模な落石には遭遇した事がありました。 その時はおそらく経験を積んでいるであろう登山者の「落ー!(らくー)」という声が辺りに響き渡ったのを…

ずっと以前に一度読んでいた事をすっかり忘れていて、つい再び買ってしまった「潮騒」。しかし読んでよかった。この小説の持つ完璧な構成美が、私の頭の中で音楽のように鳴り響きました。 テーマは、一点の曇りさえも持たない純愛でしょうか。 伊勢にも程近…

「民主主義」という現在の政治システムはまず100%近い人に支持されているでしょう。 しかし、私は「民主主義」に対していくらか懐疑的な心情も持ち合わせています。 過去にヒトラーのごとき人物が紛れもない近代民主主義から生まれ、またフランス革命後のロ…

米国が広島に原爆投下してから、60年が経ちました。 西暦1945年8月6日。 歴史的無差別大量虐殺の日として、これからも世界史に残ってゆく事になるでしょう。 過ちは二度と繰り返さないように、私達一人々々が高い意識をもって問題に接し、考えてゆかなければ…

ずっと前からマスコミの偏向報道のひどさに問題を感じていた、鈴木宗男氏の手記を読む機会に恵まれました。 彼の立場を考えれば、どこかへ逃げるはずもないのに、一年以上にも渡って東京拘置所に拘留されていたそうです。 さぞかし大変な事だったなと思いま…

キューバ航空は飛行中に機内が白い煙に包まれたり、椅子が崩れたりするのを笑い飛ばして利用していましたが、本当に危ないみたいです。 先日、とある資料を見つけてしまい、それによると世界で二番目に事故死亡率の高い、アフリカはジンバブエ航空の八割増し…

そういえばハイチも行ってみたい国です。 キューバの東隣に浮かぶ、イスパニョーラ島をドミニカ共和国と分け合う形でその西側に位置していて、住民は黒人90%、ムラート10%。 黒人によるハイチ革命によって人口がキューバ東部にどっと押し寄せ、その時…

ブラジルへは行った事ありませんが、興味あります。しかもブラジル音楽、元々大好きなんです。特に和声の部分。 メディアを通して伝わってくるところではキューバとも共通点がたくさんあるようです。なぜかというと、多くの黒人国民のルーツがキューバと同じ…