神崎氏の事は正直どんなお人柄なのかよく存じ上げませんが、なぜか個人的には親しみを感じております。
 「その手はイカンザキ!」、実に愉快で楽しい言葉遊びである。秀逸である。これが芸能の世界だったら私も手放しで喜んでしまうだろう。

 しかし、内容を置き去りにしてアピールする広告の手法は如何なものでしょうか。今回、たまたま神崎氏の事が思い出されたので、たまたまに取り上げてしまいましたが、殆どの政治家の選挙運動に見られる、街中を宣伝カーで名前を連呼するのみの騒音まき散らしは、国民をバカにしていませんか?自らの政見を演説するならまだしも、です。
 握手会とか・・・実に馬鹿馬鹿しいものです。

 新党「日本」の結党発表記者会見も笑えました。もしかして、この人達は何かの風刺として、これをシャレでやっているのかと思いました。
 新党「日本」、その政治的信条はまだよく存じ上げませんが、あのパフォーマンスには「その手はイカンザキ!」のエスプリさえも感じられなかった。党名にしてもその昔「日本新党」ってありましたが、何か関連性があるのでしょうか(笑)。

 私たち有権者の側も、政治家にバカにされないようにしっかりと見識を磨かなくてはなりませんね。
 
 そういえば選挙ポスターって、どこの政党の人でも選挙終わった後張りっぱなしですね。
 細かい事ですが、いつも気になります。

DrumStudio LA FIESTA