奈良県明日香村の島庄遺跡で昨年見つかった飛鳥時代の豪族、蘇我馬子の邸宅跡とみられる建物群の全容がほぼ判明したそうです。
 
 蘇我氏といえば、歴史に残っている有名な名前は「稲目」「馬子」「蝦夷」「入鹿」です。どれもあまりよい名前ではありませんね。これらの名前はたぶん彼らの死後、政権を取った側の手によって彼らを辱めるために改名されたものでないかと思っています。
 歴史は勝者によって語られる事が多いですから、後世にはそんな名前で残ってしまったのでしょう。
 どこかに残っていませんかね、本当の名前。ちなみに、入鹿の本名は「大郎鞍作」であるとする説もあります。

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