2007CUBA-音楽の旅-

なんとか無事にキューバ1ヶ月音楽の旅から帰って参りました。 今回もキューバ第3の都市カマグエイにて幸運にも偶然にしてカーニバルに巡り会ったりと、素晴らしい体験を重ねる事が出来ました。 特に首都ハバナ滞在では、自然と眠る時間もないほどに行事が…

トロント時間7月13日午後4時は成田時間の7月14日午前5時だ。 ここからは日本時間に合わせてお話します。 先ほどまでしばらく流氷の浮く海の景色が続いていた。 流氷を機内から見下ろしたのは初めてだ。 過去にもニューヨークに行った時とかにはこの…

ホテルの朝食は7時から9時半まで。 飛行機の離陸時間は遅く、あまり急いでも仕方がないので9時少し前にご飯しに行く。 キューバから戻って来てみると、食パンもコーンフレークもずっと日本のものに近い。 コーヒーも日本のファストフードで飲めるような味…

今日も比較的早起きをして荷物をまとめる。 すべての日程を終えて本日帰国の途に着く。 おみやげを渡し終え、消耗品は使い尽くし、帰りには荷物が軽くなっている予定だったのに、たくさんの頂きものでかえって重いくらいだ。 11時頃、ルバルカバの家にお別…

今朝もハバナは快晴だ。 雲のかけら一つも見あたらない。 ここでは朝方から天気の悪い日など、ほぼ一日もない。 今日は朝10時にミゲリートのバンドがリハーサルをするという会場に出掛けた。 8 y Calzadaにあるカサ・デ・ラ・クルトゥーラへ。 多分リハー…

随分前から彼らとは海に行こう行こうって約束していたものの、なかなか実現する事のなかった海水浴。 それが今日、ついに実現した。 って、そんなに大した事でもありませんが、サンタ・マリア海岸は私たちの住むセントロ・アバナから東へ30km弱離れたアバナ…

今日も朝からよく晴れる。 再び訪れた首都ラバーナではなぜか全く雨が降らない。 7月になると雨が少なくなる、季節が変わったという事なのだろう。 全国各地で様々なフェスティバルが開催され、それが本格的な夏の訪れを感じさせる。 昨日、レンタカーにつ…

日曜日と言えば、ハバナではハメルのルンバだ。 ハバナに住んでいた頃、家族は私にその存在を全く教えてくれなかった。 なぜかいまだに、しかも平等が徹底しているはずのキューバで、黒人でない人たちは黒人との接触を嫌がるのだ。 当然のように、私が黒人の…

そういうわけで、お昼過ぎに宿へと帰ってきた。 そして目覚ましをかける前に寝入ってしまった。 ハッと目が覚めるとすでに17時だった。 約束の時間は17時。 これはうっかりした。 急いでシャワーを浴び、タクシーでロベルト・コンセプシオンの家に向かう…

朝、ネレイダから電話が来る。 昨晩ご飯を作って待っていたのにって・・・。 昨日の電話では「もしかしたら行けるかも」って話したつもりだったのだけれど、ちょっと行き違ってしまったようだ。 今日のお昼ご飯においでって。 ありがたい事です。 今日はエリ…

バラデロの朝は遅い。 日の出は7時少し前だ。 本日もよく晴れた空。 結局、バラデロで雨が降ったのはほんの少しの間だけだったな。 さすがは世界のリゾートだ。 今日はビアスールバスでハバナへ移動しなければならないため、少し早起きした。 バスの出発時…

バラデロ・・・水流に逆らって 4 julio 2007 永遠のリゾート、バラデロは今朝も快晴。 大体キューバで朝から曇りとか雨にあたった記憶がない。 記憶の中では朝はどんな季節でもどんな場所にいても、すっきりと晴れ渡っている。 少なくとも、今回の旅ではまち…

バラデロでは海に突き出た砂嘴という、その地理的条件のせいであろうか、洗濯物が乾きにくい。 それともエアコンを常時回していて飽和水蒸気量を下げてしまっている部屋の管理の問題なのか。 とにかく洗濯物は洗って4日経っても何となくしなしなとしている…

当然のようにバラデロはよく晴れる。 長い砂嘴をカリブ海に向けて突き出したその地形のせいだろうか、雲がここでは発生しない。 雨を降らすような雲が出る時、それはいつも必ず陸地のある東南東の方角から流れて来る。 ちなみに雨期のハバナで毎日のように繰…

快晴。 7月。 ついに夏は始まる。 バラデロはわずか数百メートルの幅を保ちながらどこまでも海に突き出た地形だから、半ば大海原に浮かぶ船で過ごすような気候だ。 今までの滞在地の中では最も涼しく、しかし、湿度が高いのだろうか、洗濯物が乾きにくい。 …

快晴。 水は結局、宿の人が止めていたようだ。 なぜ? 8時まで待ったが、出ないのでたまらず階下のシャワーを借りようと思ったところ「1分待って」と言われ、自室の方でも水が出始めた。 しかし、タンクを満タンにする前に水は止められてしまった。 充分に…

結局、今回の移動もビアスールだ。 バラデロにいったん出てから、タクシーでマタンサス市街に出る予定。 以前はなかったサンチアゴ-バラデロ線。 3年前までサンチアゴからバラデロまでの移動は、仕方なくトリニダに出て、そこでタクシーを拾ってバラデロへ…

8:30に宿を出て旅行会社クーバツールへ。 快晴。 そして朝は風が涼しい。 当地では早朝が一番気持ちの良い時間かもしれない。 クーバツールに来てみると、まだお店は閉まっていた。 ウインドーの掲示によれば、開店は9時、12時からお昼休みを1時間はさん…

朝、目覚めるとアパゴン(停電)だった。 今回初めての停電だ。 以前は停電しない日の方が珍しかったけれど、ここ数年は随分と電力事情が好転しているようだ。 気が付いてから10分と経たないうちに復旧する。 カマグエイのカルナバルは6月24日、サン・…

バスは3:45にカマグエイに着いた。 あれっ?クーバツールでは5:30頃の到着って聞いていたのに・・・。 これは早過ぎます。 しかもターミナルではなく付近の道路で降ろされ、仕方なく歩く。写真:バスを降ろされた通り この時間にして、どういうわけか既に人…

快晴。 空気が乾いて、風がやや涼しい。 しかし、サンチアゴはハバナに比べると、ずっと天気が良い。 朝9時前に宿を出る。 まず歩いて1分ほどの市場脇にあるカデカに行って持ち合わせが少なくなったペソを作る。 その後、トローバで本日ライブの時間を確認…

快晴。 9:25に宿を出発。 約束の撮影時間前にスタンバイしておきたいから早めに出掛ける事にした。 今日収録するカラバリ・イスアマはキューバ最古のフォコ(民族音楽集団)だ。写真:Carabali Isuamaのメンバーと そう言えば、昨晩思い付いた。 スペイン語…

快晴。 結局はカラバリの彼らとは別にシボネイ海岸へ出掛けることにする。 外国人はトラックに乗れないと言われたが、さて、最近の実勢は如何なものか。 キューバ。 貧乏旅行者にももう少し門戸を拡げればいいのにと思う。 以前は広かったのだが、民泊が禁止…

快晴。 朝9時。 バイーア沿いの大通りを走る馬車に乗ってサン・ペドリートのフォコへと向かう事にする。 馬車の事を当地では「Coche(コーチェ)」と言う。 語学の本で「コーチェ」は「自動車」だけど、馬車が自動車並の頻度で使われているキューバでは当然…

快晴。 朝10時にキューバ国立カーニバル博物館の前で、館の首席打楽器奏者ファン・オスカール・テヘラ”Nino”と待ち合わせる。 彼は時間前に来ていた。 さすがだ。 マキナ(タクシー)でサン・ペドリートのフォコへ向かう。 3CUC。写真:サン・ペドリートの…

昨晩早く寝てしまったから、今朝は6時に目が覚める。 この宿では、昼間はエアコンの効きが悪くてやや暑いが、夜はエアコンを付けっ放しで寝るとさすがに寒い。 今回キューバを訪れた最大の目的は、カーニバル博物館の打楽器奏者、ファン・オスカール・テヘ…

バスは意外にも寒くない。 どうやら膝掛けにしたタオルが効いているようだ。 ビアスール・バスも確か登場して10年近く経つから、そろそろガタが出始めているようだ。 座席のリクライニングが止まらない。 あとで立ち寄る予定のカマグエイには6時ちょうど…

今日は初めて朝から雲一つない快晴。写真:宿の部屋からの眺め 宿のあるセントロ・アバナ(新市街)から世界文化遺産の街、アバナ・ビエハ(旧市街)へと海沿いに延びるマレコン通りを歩いて行ってみる。 道行く途中途中に今日も声がかかりまくる。 大体が物…

朝9時。 マルティカからの電話を待って、ルバルカバ家へ。 タクシーでヘスス・ルバルカバの墓があるハバナ最大の墓地、セメンテリオ・コロンに行く。写真:コロンの門 今日が父の日だからか、いつもよりお墓にも人が多いようだ。 ヘススの墓には名前が彫っ…

朝、サンチアゴ行きビアスールバスのチケットを買いに行く。 ホテルハバナリブレのCubaturで扱っている。 ネットで見た情報とは違って、以前と同じ$51だった。 その後、道向かいのお店でCD等を見る。 新譜は一枚$15ほどだから、もうこれは入手困難なもの以外…