ちょっと時間があったので九十九里浜は一松(ひとつまつ)海岸まで行ってみた。



ここいらへんは幼少の頃よりの遊び場だったところ。

釣りをしたり泳いだり、ある日には友達と遊んでいる間に満ち潮によって浜に脱ぎ散らかしてあった服をすべて持って行かれたり。
もう少し大きくなって、その頃好きだった彼女と一緒に歩いた事もあった。

とにかくたくさんの想い出が詰まった場所である。



近所の一宮海岸にはもはや砂浜がないが、こちら一松海岸の浸食もかなり進行しているようだ。
両海岸とも私が高校生だった頃までは広大な砂浜があった。

それがあれよあれよという間に砂浜は消えていった。

浸食のひどい九十九里浜南部.jpg

ご覧のような崖はいくら規模が小さいとはいえ、以前にはなかったもの。

こちら一松海岸の砂浜も、消滅するのは時間の問題かもしれない。

まさか自分が生きているうちに、こんなにも地形が変わるとは思いもよらなかった。



さらにショックなのは海水が緑色をしていた事。

はじめは目の錯覚かと思ったが、海岸に付着する本来真っ白なはずの潮の泡沫までもが緑色をしていたので、これが目の錯覚ではない事を確信した。

九十九里海岸の水の色.jpg


プランクトンの異常発生?
なぜ、こんな太平洋の外海に面した田舎の海岸で?

東京湾なら海の色が変色するのは夏場なら日常茶飯だけど、まさか九十九里浜がこんなになるとは・・・。

驚き・・・というかショックでした。




本日(6月3日土曜日)はその南九十九里東浪見海岸にあるライブハウス「大神家」で藤田浩司ラテンバンドのライブがあります。

DrumStudio LA FIESTA
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藤田浩司のブラジル音楽旅行記- 「フォルタレーザ、ピラータで見たフォホー 1 mayo 2006」