歴史

からだを悪くしそうな程イッパイイッパイなのに、つい時折読書もしてしまう悪い癖・・・(^_^;)僕の見た「大日本帝国」、こちらまだ読みかけではありますが、著者の冷静な視線が心地よい。 しかし、歴史的事実の認識についてはまに受けず、もう少し疑っ…

「首相がA級戦犯を祀る靖国神社参拝をやめたなら首脳会談を直ちに行う用意がある」 いわゆる「A級戦犯」といわれる方々が「悪い人」というイメージで捉えられるようになってから久しい。しかし、当時設置されたいい加減な極東軍事裁判の判決を根拠に彼らを…

「愛国心」という言葉はまだまだネガティブにとられやすいが、しかし、「愛国心」を持っている人こそは真の平和主義者であろう。 親兄弟、隣人を愛し、郷土を愛し、ひいてはそれが世界平和を願う心にまでつながるとき、そこまでの道筋に「国を愛する心」も欠…

ある人は「憲法9条を変える事は日本を戦争する国にすること」になるのです、と言う。 そんなバカな! それは、戦争状態になる時には、必ず日本が他国に仕掛けるものだ、という前提に成り立っていませんか? 日本が他国に攻められてはからずも戦争状態になる…

奈良県明日香村の島庄遺跡で昨年見つかった飛鳥時代の豪族、蘇我馬子の邸宅跡とみられる建物群の全容がほぼ判明したそうです。 蘇我氏といえば、歴史に残っている有名な名前は「稲目」「馬子」「蝦夷」「入鹿」です。どれもあまりよい名前ではありませんね。…

これを読めば大東亜戦後の東京裁判が無効で被告は全員無罪であり、またそれが世界の法学会での定説でもあるという事が、よくわかります。 当書の主役、ラダ・ビノード・パール氏はカルカッタ大学の総長であった当時、東京裁判の判事の一人として日本にやって…

近頃の政府はおかしな発言をする。官房長官発言によれば、「東京裁判」を政府として受け入れているそうである。だが、それは真実ではないと思われます。 まず、サンフランシスコ講和条約の調印によって日本の主権は概ね回復されましたが、その後間もなくの昭…

毎年この頃になるとテレビ・新聞を始め、全メディアをあげて反戦・平和番組のオンパレードとなる。しかし、その主張するところは常に「戦争は悲惨だ。だから・・・」であり、「戦争は悲惨だ。だけど・・・」と考える内容のものはほぼ全くと言ってよいほどな…

ポツダム宣言を受諾してから60年が経とうとしています。 さて何かと話題の、明日予想される小泉首相の靖国神社参拝、氏の言動を聞く限りではなさらない方が良いのでは、と思っています。 そもそもの動機は鹿児島県にある知覧特攻平和記念会館を来訪した際、…

最近話題になる事が多い、隣国中国が持つ反日感情の大きな基盤となっているこの事件を、事実の裏付けをもって歴史に位置付けるのは、真の日中友好に必要ではないでしょうか。 この本では1937年12日12日前後の当時の首都、南京にいた日本人の証言をまとめたも…

「民主主義」という現在の政治システムはまず100%近い人に支持されているでしょう。 しかし、私は「民主主義」に対していくらか懐疑的な心情も持ち合わせています。 過去にヒトラーのごとき人物が紛れもない近代民主主義から生まれ、またフランス革命後のロ…

米国が広島に原爆投下してから、60年が経ちました。 西暦1945年8月6日。 歴史的無差別大量虐殺の日として、これからも世界史に残ってゆく事になるでしょう。 過ちは二度と繰り返さないように、私達一人々々が高い意識をもって問題に接し、考えてゆかなければ…

同時代の伝教大師最澄の人柄にも惹かれますが、弘法大師空海には特別な魅力を感じます。 全国を巡っていると、弘法大師由来の湧水、温泉の多い事。往時は余程のカリスマだったのに違いありません。 私費留学生として唐に渡り、しかしながら密教の正統を日本…

今、話題の竹島関係のニュースを見ていたら、韓国の人たちが「タケシマフンシャイダ〜」とか喋っているのを耳にしました。いや、日本語と韓国語は兄弟言語ですな。語順も同じですしね。 日本では、いわゆる一見右翼風の人たちが特攻服を着ているのに比して、…

ついこの間、終戦後50年だと思っていたら、あっという間に10年が過ぎてしまいました・・(>_ 時が経つのは早いもので、今年は戦後60年だそうです。人類史上稀なる惨禍を残した3月10日の空襲・・その後、現在に至るまでアメリカ合衆国の外交路線は変…

確か、今日は日露戦争の開戦日です。 世界史としてこの史実を捉えれば、最大の要点は白人国家、その中でも強国だったロシアに、白人国家でない国、日本が勝利したという事につきると思うのですけど、今、学生の皆さんはどんな風に教わるのでしょうか。 以前…

生徒の一人が台湾出身の友達をスタジオに連れてきてくれました。わずか50年と少し前までは日本の一部だった台湾。本国以上に日本精神の良いところが残っていると言われていますが、そんな国のおじいちゃん、おばあちゃん達に会ってみたいです。 藤田浩司-k…