銀座某所にてネイティヴフルートの音を聴き比べてきました。
材質はいくつかの産地のシダー、ウォルナット、バーチで、サイズはL,M,S,特Sみたいな感じです。

主力はシダーで、これは全般に質量の軽い楽器同士のアンサンブルでは解け合いそうだ。
ウォルナットは、楽器に重量がある分伝達性の高い音がする。
バーチは管の太さが違うものがあり、太いものはやはりファットな音がする。
いずれも木製楽器であるから、とても自然な暖かみのある音がする。
サイズによって得意なキーが決まってくるものの、運指表を見る限りではクロマティックな表現が可能だ。
とはいえ、この楽器の良さはペンタトニックを多用する楽曲において発揮されるだろう。

この楽器の音はこころに響く。
ドラムサークルのカリスマが、この笛を愛用しているようだが、この笛は私の見立てでは材質によって、あるいは大きさによってこころへの関わり方が変わってくるようだ。

この笛を使っていくつか曲を書いてみようと思う。

NativeFlute20100304.jpg


DrumStudio LA FIESTA
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