誰もが健康に長生きしたいと思うだろう。
がしかし、病苦に苛まれながらでは長く生きたいと思う人もグッと少なくなるのではないだろうか。
ならば延命治療よりも予防医療が優先されるべきなのではないか。
しかし、今の健康保険では予防医療に対して十分な支払いが望めない。

「病は気から」は、解明されないまでも誰もが皆うすうす気付いている真理だろう。

これからの医療は「こころ」への働きかけと、もっと密接に絡んでくるのではないだろうか。

だとすれば、癒しの効果が認められている音楽やその他芸術は、その観点からももっと大切にされても良いのではないか。

ここ最近の政治はそういった考え方の逆を行く予算編成をしていないだろうか。

文化を振興する事がはたして無駄遣いであるのかどうか・・・

芸術を気軽に楽しめる→こころが元気になる→からだも元気になる→一人一人の生産性が拡大&病人が減り対症療法への医療費が大幅に減る→社会が活力を増す→国が豊かになる→さらにみんな幸せ
これほど一筋縄では行かないのだろうが、しかしこれらは決して突拍子もない空想夢物語でもないはず。

文化振興予算を削るどころか、たとえば音楽療法的なものにも保険点数を付ける・・・それくらいの事をしてもトータルで見たら社会にとってプラスになるのではないだろうか。

それくらい、健やかな身体、健やかな社会を考えるならば、こころへの働きかけは大切なものだと思うし、力を持つものだと思う。

ずっとささやかれ続けてはいるが、実際これからは「こころの時代」であり、医療は「予防医療」が思想の根本となってゆくであろう。


今回はじっくりと取り組む時間もなく、文がうまくまとまらないけれど、このテーマでは再度いずれきちんと書きあらわしてみようと思う。


DrumStudio LA FIESTA
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