近頃の学生はインターネット上に転がる例文を自己のレポートとして提出してしまうようだ。
どうやらついには小学生の読書感想文までもその傾向にあるのだとか。

他人の文を書写する事にも意味はあるだろうが、やはり自分の言葉で文章を綴る訓練は必要だろう。

学生に怠惰を許す、安易なコピーを防ぐためには、出題側も既存の概念に縛られることなく出題せねばなるまい。

例文が豊富に出回ってしまっているなら、これからはただ自由に文を書かせるのではなく、例えばキーワードを4つ、5つ絡ませながら書かせるようにしたらどうだろうか。
しかも個人々々によって状況が異なるようなキーワードがベストだ。
あるいはテーマをかなり絞って書かせるのも良いだろう。

とにかく、何が何でも巷に出回る情報では補いきれない出題をするしかない。

時代が変わったのであれば、速やかにそれと合わせて行くしかないんじゃないかな。

DrumStudio LA FIESTA
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