CDといっても、ドラマーズライブでの生徒の演奏を収めたものを希望者用に制作しています。
最近はモバイルの録音機器に優れ物が多く重宝している。
SonyHi-MDRolandのR-09は、16bit44.1kHzのCDレベルと同等、あるいはそれを超える情報量を記録する事が出来る。
PCにそのまま録音するのはもちろんだけど、保険としてバイノーラル録音風にアタマに近い位置からこれらモバイル機器へも録音しておく。
さらにミキサーからの音も一応モバイル機器に録音しておく。
CD制作時にはこれらモバイルで録った音も薄く重ねるとなんだか臨場感が増す気がする。
PCにWAVデータで流し込み、波形を見ながらタイムを合わせる。
ただ、ウラから録ったステレオ収録音は、ドラムに何本ものマイクを取り付けて近接録音した音とは位相が逆になっているのでそこは合わせなければ。

今回、残念な事にバッファーアンダーエラーの様な症状が本番中に起こり、演奏が途切れてしまった生徒さんがいた。
申し訳ない事をしましたが、記念のCDではうまい事途切れた部分をつないでおきました。
1小節だけパターンを他から切り取ってきて切れた部分に貼り付ける。
当然やや不自然ではあるが、それでも聞き流してしまえばそうとは解らない程度には修復出来た。

便利な時代になったものだ。


DrumStudio LA FIESTA
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