111*81『アタマの0を抜いた相手先電話番号』#→発信

ちなみにセルコム(Celcom)の方は1310081---で安くなるのかも。
はじめに131を付けると安くなるらしい(IDD)。


ブギスからすぐのコピティアム(kopitiam)で豚ご飯を食べた。
大したものでもないけれど、イスラム国家のマレーシアでは豚肉を食べていないから久々に食べたくなった。
S$3。アイスコーヒーはS$2。
物価が日本に近くなる。
20071011PorkRice-Singapore.jpg


シンガポール多民族国家だが、やはり目立つのは中国人だ。
ここは往来でたばこを吸うと罰せられるという素晴らしい国なのだが、最近は平気でたばこを吸うオジサンとオニイサンが増えて来たように思う。
歩きたばこに食堂でのたばこ。
けむい。
こうして実害を伴い大迷惑。
それでも日本の現状よりはマシか。

そういえばシンガポール入国後、携帯の表示が「DIGI」から「SGP-M1-3GSM」に変わった。
20071011M1-3GSM-Singapore.jpg
国が変わってもそのまま携帯が使えるのはとても便利な事である。
とはいえ、これが世界標準なのか。
だけど日本の携帯ライフは、国を出ない限り世界最高に便利なものだから海外に出る時に多少不便でも今のシステムをキープして欲しいと思う。
ただし、観光政策で考えれば世界の誰もがケータイを持つ今時、これは海外からの観光客誘致にとって大ブレーキだろう。

携帯をチェックしにシンガポール最大の電気街、シンリンスクエア(sim lim square)に行ってみた。
20071011SimLimSquare-Singapore.jpg

20071011DentroDeSimLimSquare-Singapore.jpg

携帯をチェックしようかと思っていたのだが、端末の情報しかなくシステムの情報がまったく得られない。
マレーシアならどこの携帯ショップに行っても携帯電話各社の情報が溢れていたのに・・・近くても国が違えばそこいらへんの事情も相当に違う。

シンガポールの携帯電話会社M1のSIMカードを試しに買ってみた。
SIMカードプリペイドカードは両替商が扱っている。
SIMカードはS$25(2083円)。
プリペイドはS$18(1500円)。
通話料金はよくわからないけれど、JCBプラザに電話した時には通話時間1分32秒でS$0.26(21.7円)だった。
DIGIのSIMカードにもM1のコーリングカードでチャージ出来るらしいけれど、かなり割高になるらしい。
シンガポールの携帯、M1で日本へは

  1. 81『アタマの0を抜いた相手先電話番号』→発信

でかかる。
「+」の出し方は迷ったけれど、「0」を長押しする事で出て来るのがわかった。
ちなみにマレーシア、中国、タイ、台湾、米国、カナダ、韓国には特別に安くかける事が出来るそうだ。
その場合は021からプッシュする。
プリペイドの有効期限は180日間と長いので、ナンバーをキープするのにもそんなに経費はかからない。
1年間でS$50(4200円)支払えば大丈夫。
日本へのSMSは、+81『アタマの0を抜いた相手先電話番号』で送れるらしい。
料金確認等は「#100#」で。

ちなみにシンガポールJCBプラザには何度もお世話になっているけれど、とても親切だ。
対応も的確で素早い。
物腰も柔らかいし、まさしくその道のプロである。
日本人なら海外では出来得る限りJCBカードを使いましょう。

その後地下鉄でクラークキー駅下車、クラークキー(Clarke Quay)の対岸、リバーサイドポイント(riverside point)にあるブリューワークス(Brewwerkz)という地ビール屋に飲みに行く。
20071011KojiFujita-Brewerkz-Singapore.jpg

クラークキーには初めて寄ったけれど、かなりおしゃれな雰囲気だ。
20071011KojiFujita-ClarkeQuay-Singapore.jpg

ウィートエールは麦の風味が荒々しいかなり若い味付けだ。
20071011BeerOfBrewerkz-Singapore.jpg

ここはホップバック・エール(hopback ale)という名前のリアルエールが美味しい。
これはかなりビターな味付け。
定番のピルスナー(pilsner)はスタイルの味がする。
飲んで後悔しない味だ。
それからドイツには行けなかったけれどオクトーバーフェストで飲むメルツェンビールを痛飲!
値段は・・・日本の地ビール屋よりかなり高い!!!
大体地ビールというのは割高であるが、ここは高い。
お昼は安いのだけれど、時間が遅くなるに従って値段が上がってゆき、20時からのゴールデンタイムにはお昼の2倍以上の値段となる。
20時以降のゴールデンタイムには470mlの中生がS$11.49(960円)もする!!!
これは今まで経験した日本を含めた世界の地ビール屋の中では圧倒的な最高値だ。
まぁ珍しいから飲んでみる。
次回は昼間に来ることにしよう。
これでも良い時間にはほぼ満席になるシンガポーリアンの経済力は侮れない。
ランチタイムなら同じものが一杯S$3.49(290円)だから充分安いのだけれど。
ティオマン島にいた間に飲んだビール51本の値段が約RM114(3876円)だったのに、たったの1時間半で軽くそれら全てを合計した値段を越えてしまった。
そりゃそうか、1杯約千円だ。

酔っぱらったので場所をスタバにかえる。
こちらは若干日本より安め、レギュラーのラージがS$4.25(354円)だ。
契約者はネットが出来るらしく、PCを持ち込んでいる人がちらほら。

シンガポールはおもちゃ箱をひっくり返したような街だ。
どこの駅で降りても、小ぎれいにインフラが整備されている。
都市国家シンガポール
20071011NightViewOfClarkeQuay-Singapore.jpg

スタバや地ビール屋で目に付くのは、華人と白人ばかりだ。
いわば東京都心23区のみを国にしてしまったようなところである。
市民の全てがウルバーノ(urbano・・・都市住民)だ。
大体マレーシアでスタバは見たことがない。
スタバはおろか、普通のコーヒーは飲めたためしがない。
マレーシアのスタンダードは残念ながらフリーズドライネスカフェだ。
フリーズドライのコーヒーなど今更飲めるわけもない。
ビールとともに、この二大嗜好物をたしなむ事が出来ないのは、自分にとってマレーシアライフの痛いところ。
健康には良いかもしれないけれど。
ちなみにスタバ、首都クアラルンプール(kuala lumpur)にはあるらしい。

空港は24時間の稼働だけれど、ターミナル1と2をつなぐ空港内のモノレール?がなくなってしまうかもしれないので、22時過ぎ、MRTに乗ってチャンギ国際空港へと移動する。
この時間、かなりな混雑だ。
日本語を流ちょうに理解する外国人に声をかけられた。

ターミナル1と2をつなぐスカイトレインは5:00-翌2:30の運行と、数年前より大分延長されている。
毎年来ているのに今まで気が付かなかった。

空港ターミナル1に到着し、両替レートをチェックしたらS$1.25=100円だった。
シンリンスクエアではS$1.20=100円だったから、空港の方がレートはだいぶ良い。
また、肝心のM1以外、携帯電話2社のカードは空港内の両替所で扱っている。

20071011Paisaje-Singapore.jpg


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