今回ピアニカを日本に置き忘れてきてしまったのだが、これだけは期間中どうしてもさらっておきたかったので、仕方なく本日再び国境を越え、ピアニカを買いにシンガポールへと戻ることにする。
ここクルアンではピアニカはおろか、現在楽器屋さえ一軒もないが、いくら何でもシンガポールでなら確実に手に入るだろうと目論んだ。

クルアンの街角
クルアンの街角.jpg


アニカホテルの馬、洋、華折衷の素敵な朝食を頂いた後、9時半にバスターミナルを出発。
マレーシア第2の都市、ジョホールバルのラーキンバスターミナルに11時着。星柔快車で国境のコーズウェイも順調に抜け、シンガポール市内、ブギス駅付近のターミナルにはお昼前に到着。

アニカホテル
アニカホテル.jpg

ラーキンバスターミナル
ラーキンバスターミナル.jpg

星柔快車
星柔快車.jpg


全く見当が付かないので、まずはインフォメーションの多いオーチャード通りを目指す。
街中にあるツーリストインフォメーションの人はとても親切で、市内あちこちの楽器店をネットで調べた上、電話をかけて問い合わせてくれた。シティーホール近くのカワイには25鍵のものがあるとのこと。また、その他の楽器店にはまったく在庫がないとのこと。う〜ん、25鍵・・・ソプラノか・・・。

あきらめずにJCBプラザにも聞きに言ってみた。ここの人も超親切。感じのよい、超親切で笑顔の素敵なきれいなお姉ちゃん。
近所のヤマハでピアニカを見かけたという。また彼女もあちこち問い合わせしてくれたが、やはり確実にあるのはカワイにある25鍵のものだけだった。
ヤマハはなぜか電話がつながらなかったけれど、見かけたという情報を頼りに、あいさつもそこそこにして買いに行ってみた。


カルフールが入居するビルの中にあるヤマハはかなり大きかった。
期待して店に入ると・・・ありました!フルスケールのと25鍵のがどちらも。
ヤマハのフルスケールのは既に持っているけれど仕方ない、購入する事にする。
日本で買うよりかなり高めだが、致し方ない。
茶色いピアニカ「P-37D」インドネシア製。
本当はホーナーに似ているという台湾製のものがあったらいいな、と思っていたのですが。
ヤマハの25鍵のものはちょっと吹かせてもらったら、どうもソプラノではなかった。

カルフールも入居するショッピングセンター
ヤマハの入っていたショッピングセンター.jpg

ヤマハシンガポール
ヤマハシンガポール.jpg

買ったピアニカ、ヤマハP-37D
買ったピアニカを吹く.jpg


お昼にマレー風ラーメン???ラクサを食べた。シンガポールでもビールは高い。ほぼ日本並の値段。
スーパードライがなぜかあのエビスより高値。

ラクサ
ラクサ.jpg


シンガポール市内にはたくさんの日系商店がある。
西友伊勢丹高島屋ヤマハ、カワイ、ベスト電器ダイソー、紀ノ国屋etc...

なんだかんだいって結構体力を消耗し、シンガポール秋葉原、シンリンタワーに少しだけ寄り道してさっさとマレーシアに戻る。

・・・帰りは夕方の帰宅ラッシュと重なり大渋滞。
クルアンに戻ったのはシンガポール市内のバスターミナルを出てから3時間半後、今までのワースト記録だ。

クルアンのスーパーで蚊取り線香用のライターを探すがどこも売っていない。
リンギットショップでようやく見つける。

金曜日、クルアンのお店は夜9時を過ぎてもまだまだ賑わっている。

クルアンマック
マレーシアのマック.jpg

クルアンケンタ
マレーシアのケンタ.jpg


そうそう、移動中に詞を五つ書いた。
「恋に変わった」「君はかわいいね」「君に逢う時のときめき」「思い遂げようか」「ただ君が好き」
飛行機内で書いた「卒業前の告白」と合わせてこれで6つ。
思いがけずまずは順調かも。

今までに詞を書いた経験は殆どないが、どうもメロディーと一緒に出てくるようだ。
全ての詞にもう大体のメロディーが付いている。

現実と切り離して、あくまでもきれいな世界を描いてみたい。

DrumStudio LA FIESTA
→コメント、トラックバックはこちらからお願いします(^o^)
cozy-corner~藤田浩司(ふじたこうじ/koji fujita)のblog