クラーベは2/2で表記されたり6/8で表記されたりするが、実際にはその書かれた音符の位置から揺れ動く。2/2、3:2(0--0/---0/--0-/0---)だとして、揺れないのは最初の0とラストの0のみである。
この2つの音符がブレないのは6/8系でも共通する。
速くなるに従って、あいだに挟まれた音符はそれぞれの間隔をルーズに均等化する方向へと進む傾向がある。
楽譜通り正確に叩くと、テンポやフィーリングによっては共演者からNGを出される場合がある。

とはいえ、一拍を12等分して2/2フィーリングの正確なクラーベに3連符をきっちり正確に当てはめる、といった練習は必要不可欠であろう。

DrumStudio LA FIESTA
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cozy-corner〜藤田浩司(ふじたこうじ/koji fujita)のblog

藤田浩司のブラジル音楽旅行記- 「再び強盗に 17 mayo 2006