ここのところアルバム収録曲をミックスするため自分の作品を聞き続けていますが、案外とTASCAM2488で録った音が良い事に正直ショックを受けています。一番最初に録った曲のみタスカム2488を使ってみたのですが、これが案外良い(ミックスやエフェクトはPCですが)。

 「よい」というのは結構単純ではありませんよね。時には汚いものさえ良いと思える事だってあります。
また、定番が良いとも限らないし、高いものが良いとも限らない。
もちろん高級品や定番は、こちらの信頼に応えてくれることの方が多いのですが。

 タスカム2488の場合、何か、音にまとまりを感じます。

 私はこれ、何時間も使わずして売ってしまったので、もう手元にはありませんが、シンプルな録音を考えている方には「買い」の一品かもしれません。なんといっても24chありますしね。付属のコンプとリバーブでアコースティックっぽいものでしたらエフェクトも十分ですし。

 とはいえ、2488は処理速度に問題があるので、もう使う気にはなれませんが、タスカムのオーディオインターフェースにはお買い得っぽい事もあって、ちょっと興味ありますね。

 もしかしたら、パソコンだけで処理してしまうと、音がきれいすぎて物足りないのかもしれません。
ミックスするのに今度アナログミキサーのマッキーでも使ってみようかな。
案外良かったりして。

DrumStudio LA FIESTA