マレーシアに行ってみると、日本風の名前を付けたお店や、商品がすごく多いんです。
 日本風の名を持つ企業体を、大きな会社から小さな商店までよく見かけました。
 それこそ小さな小売店では無数にあって、いちいち覚えられませんでしたが、あちらで一番よく見かける家電製品のブランドは「AKIRA」です。AKIRAは掃除機、冷蔵庫、TVから音響機器まで、なんでも作っています。ちょっと斜に構えた名付け方で「Pensonic(ペンソニック)」というブランドも、あちらでは日本のパナソニック以上によく見かけます。それから商品の箱に、ものすごく破綻した日本語で製品の信用性を書き連ねているものもよく見かけました。「高安全 全球性挿 頭の適用」って、なんだろう???「でスト優質AC自動入力変換装置」???(笑)。そして電化製品だけでなく、津々浦々の小売り、・・食品、雑貨、眼鏡、なんにでも日本風の名前をよく見かけました。思い出しました、雑貨では「お茶シャンプー」と、そのまま日本語で書いてあるシャンプーなど、どこのスーパーでも大量に売り出していました。
 マレーシアの実力者マハティールさんからして日本に関心高く、数々の率直な助言を与えてくれていますしね。ありがたい事です。

DrumStudio LA FIESTA