天童ブルワリーはわざわざ事前にメールまでして確認したのに醸造所のあるホテルいちらく併設のレストランで飲む事は出来なかった。
いやーきちんと内容が伝わる文章で書いたはずなんだけどなー・・・。
仕方がないので一本だけ売店で買って飲んでみた。
さんらんぼビールと聞けば、名前のイメージからはベルギーのベルビュークリークみたいな味を想像してしまう。
が、このビールの味は相当麦にシフトしている。
おそらく「日本人に向く味付け」という事でこういう方向に行ったのだと思う。
小瓶が1本600円、グラス一杯700円するこの発泡酒をビール好きがどう評価するのか興味のあるところです。

仕方がないので次候補「将棋のさと・果実むらブルワリー」に行ってみた。
まず、お店の人の温かな対応が良い!
2種類のビール「ピルスナー発泡酒」と「チェリービール」を頂く。
個人的には「ピルスナー発泡酒」の方をより評価したい。
味はピルスナーそのものとはかけ離れているが、フルーティーな美味しい飲み物だ。
しかも2Lピッチャーが1000円!というのが泣ける!
この味付けと値段は・・・そう、今は無きかつて大好きだった「津軽ブルワリー」と酷似している!
こういう思い切った発泡酒は、美味しい飲み物としてアリなのではないだろうか。
天童に宿泊されるビール好きの方には是非とも訪ねて頂きたい場所である。