昨日買ったストークプレミエレ330mlはややコク有り。
とはいえ、自分が考えるピルスナーの味ではないが、まあハイネケン的な。

朝食。
卵を焼く人が出てきたが、ものの10分でいなくなった。
あんまりサービス精神とか、ないのかねー?

ホテルの目の前にそびえるクトゥビアはその手のものとしてセビージャにあるヒラルダの塔の次に高いそうだ。
また、ここマラケシュのスークは世界最大らしい。
出てくるのに時間が掛かりそうでちょっと萎えるけど、また行ってみるか。

スーク。
広場からガイドに載っている通りに行ったら、道が真っ直ぐでまったく迷う感じではなかった。
スークにもメインストリートがあるようだ。
拍子抜け。
マラケシュ博物館やベン・ユーセフ・モスクを見学。

帰りに広場でオレンジジュースを飲む。
こんなにオレンジジュースを飲む事は人生でそうそうないだろう(笑)
だがつぶつぶ感のあるピュアなオレンジジュースはマジ美味いのである。
20100923Naranja.jpg

午後。
再び広場からスークへ。
(写真:広場からスークへの入り口)
20100923TheEntranceOfSouk.jpg


ベン・ユーセフ・マドラサというパティオを見逃した事に気付いたのでそれを探しに行く。
いやー迷った迷った。
全然見つからなかったんだけど、諦めた頃目の前に登場。
しかし帰り道も迷う。
行ってみて違うと感じたら確信のあるところまで引き返す。
これをマメに繰り返し、這々の体でスークのメインストリートに復帰!

今回、行きに楽器屋を見つけたんだけど、帰りには見つからない。
広場でいったんオレンジジュースを補給し、再びスークへ。
ほどなくして右に入った路地に楽器屋発見!

色々な民族楽器について説明を受ける。
三弦のゲンブリ、胴体はオリーブの実らしい。
それに動物の皮、ナイロン弦。
これをつまびく。

ジェンベとダラブーカは似たようなものかと思っていたら、明確に区別があるそうだ。
ダラブーカにもジプシーのものとマラケシュのものがある。

指シンバルもいい感じ!

それから超小振りなカホンがあった。
指先で演奏する。
いや、カホンに見えたけれど、これには動物の皮が張ってあるそうだ。
四角い、本みたいな太鼓。

2連カスタネットは「クラークシュ」というそうだ。
プロ用のものは大ぶり。
これを買う事にするが、いかんせん旅の終わりで手持ちの現地通貨がない。
仕方なく帰ろうとすると180DHと言っていた値段がいきなり100DHに下がった。
この国の物の値段は難しすぎる!
先日買った布も150DHといわれ、すぐに100DHに下がり、しかし20DHで売り出しがあり、今日はそれがたったの10DH!
なんなんだよ!
オレ、こういうの苦手!

手にしてみるとクラークシュはやはり鉄製だ。
20100923Kracsh2.jpg

その後、またまたビール購入の為のみに新市街へ!
バス1番。

ロッコ、良いところも多々あるけれどマラケシュの排ガスではオレ、生きていけないな・・・。
気管支が弱いから今回かなりその点参ってます。
キューバハバナとかは貿易風が吹いて逃げ場があるんだけど、マラケシュはダメだ。

本日はフラッグ・スペシアレとカサ・ブランカ
フラッグ・スペシアレはドライではあるものの、ぎりぎりのピルスナー
今回一番気に入った。
ロッコのビールは意外や意外、西洋の味がする。
カサ・ブランカドルトムンダーだろう。
エビスみたいな感じ。
20100923FlagSpeciale%26CasablancaBeer%26Kracsh.jpg


今、手持ち200DHしかないが、明日の朝無事に空港まで辿り着けるだろうか・・・
ものの本によると空港までは80DHらしいが、早朝なので割増が予想される。
いやードキドキするねー。

夜はもちろんフナ広場を堪能して・・・明日は初スペイン!
中南米はさんざんに行っているけれど、いよいよ本国送還。
初めてのヨーロッパ大陸です。

明日の朝を乗り切れば、アラビア語やフランス語とおさらばだー!
ちなみにアガディールくらいの規模ではダメでしたが、マラケシュは英語が通じる場合も多々あります。