国会答弁を聞いていた。
福田首相の答えはいつも曖昧だ。

結局は達成できなかったが、過去、年金問題で期限を切った舛添大臣は偉かったのだと思った。

出来る、出来ないの見込みを立てる事はこういった、重大な責任が絡んだ複雑な問題に対しては大変な決意の表明であるし、また、見ている方の側からしても、解決にかかる時間はどの程度の見込みであるのかわかってよいと思う。

実務の達成見込みを早急に立てる事は誰にとっても大変な事だろう。
それをやった桝添大臣は偉かったと敢えて言っておこう。

達成出来なかったから辞任を要求する、というのは短絡的過ぎやしないだろうか。
そんな事をしていたら社会にとって有益な人材を失ってしまう事にはならないか。

彼は本当にそれほど悪かったのか。
無難に終止する首相の方がむしろ政治力に欠けているんじゃないか。
短絡思考には危惧を抱く。
想像力を!


DrumStudio LA FIESTA
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