いい匂いがする、と言ってもあまり悩ましい話題ではなく、さっきピアノ室に入ったら新品のピアノの匂いがしたのです(^^)
そっかぁー、新品の匂いってあるんだ、みたいな。

贅沢っちゃあぜいたくな話なのですが、自分の周りでピアノを練習する環境は1)検見川自宅のデジピ、2)ピアノスタジオのグランドピアノ、3)ドラムスタジオのデジピ、それに藤田家実家のデジピと、こんな具合なのですが、デジピで弾けてもグランドでは違和感があったりして、やはり別物の楽器だよなーと悩んだりしています。
タッチに対する反応においてアコースティックの方が圧倒的に良いのは当然として、気持ちの良い鳴りを生み出す音域が若干ずれるのははてどうしたものか。
例えばアコースティックでサウンドする低域の和声がデジピでは濁る。
実は、本番にデジピを使うのはどんなに性能が良くても魅力的な音でも嫌いです。
弾いたままに反応が来るかっていうと、これだけ進んだ時代に置いてもデジピの場合は全くNG。
強力に弾いた時のガツッとした音も、撫でるように弾いた時の弱音も、どちらもデジピでは不満足な反応しか得る事が出来ない。
ルーウィーにはクラシックの音がするって嫌がられるけれど、やっぱオレにはアコースティックだわ。
しかし調律等の問題でデジピを使った方がベターに感じられる現場もある。

ま、いいや。
今、スタジオのピアノは弾いていてとても気持ちがよいのは間違いない。
今夜も好き勝手に引き倒してみよう。

  • 次回ライブのお知らせ-

2007年6月2日(土)藤田浩司PianoSolo
ナチュラルハーモニー2000:大網白里町ながた野1丁目7−7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:00
チャージ1000円


DrumStudio LA FIESTA
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