歳を食ってよかったと思うのは、諦念が身に付いた事だろうか。
悲しい事なんか常にあって当たり前だと思うし、人生は青空のようにスカッと晴れ渡る時間ばかりが流れるものではない事もわかっている。
ものごとを動かすのは相手のある事だから、自分の思い通りにならないのが当たり前。

やたらカッカとアタマに血がのぼる事もないし、彼・彼女の意見を否定する気にもなれない。

とはいえ、感動の起伏が小さくなったわけでは決してなく、悲しくて不意に涙が出る時、嬉しくて天に昇る時は以前より増えた気がする。

歳を重ねて不純になったかといえば、そうでもないと思う。








振り返ってみれば、今のところ晴れの日が多いな、俺の人生(笑)。

自分を取り巻く環境、運命、人々に感謝。

毎日、夢を少しずつ実現させていくのがとても楽しい。

DrumStudio LA FIESTA