久々に連日のリハがありました。

10月21日(土)藤田浩司ラテンキューバンジャズセッション
千葉市稲毛コルトレーン(1Fはカレー屋『シバ』) JR総武線 稲毛駅海側 徒歩1分
1st)20:00〜 2nd)21:30〜
当日2800yen(学生500円引き)前売2500yen 1ステージのみ2000yen
[tp:森戸拡義、tb:工藤幸枝、p&d:藤田浩司、d:高崎洋平、conga.:吉羽一星、s-bass:yuki]

のリハでした。

トロンボーンとトランペットの組み合わせ、中々ヨイです。
トロンボーンの工藤幸枝さん、アドリブも中々やる(^^)
トランペット森戸氏とも長年一緒にやっているだけあって、なんだか息がピッタリ合うのがこちらにも伝わってくる。

今回、ティオマン島で書き上げた曲を何曲か音出しさせてもらいました。
どうも今回作った曲は、トリオとか、小さい編成で音を出した方が良さそうなものばかりです。
多分そうじゃないかな、とは思っていたけれど、やはり・・・。
ピアノでメロディー弾いたり、あるいはやはりやるならピアニカか、あるいは木管系ですね。
サックスかフルート。
今回は作曲する時になぜかそんな気分だった。
大仕掛けな曲や派手な曲を作る気にならなくて・・・、小品っぽいものばかり作ってしまいました。
「La Lluvia(雨)」とか、かなり演歌チックな、泣ける曲なので演奏するのが難しいです。
好きなんだけどな。
ストレートなものはゴマカシが効かないから、ある意味難しいし、こういう曲をバンドでもきちんと演奏出来るようにしたい。

「Tulipan(チューリップ)」なんか、フンワリしていて、これはうまくいきそうでした。
やるなら16ビート。
今J-Fusionしたいから、ちょっと求めるサウンドがラテンキューバンと乖離してしまいそうです。
危ない危ない・・・。

だけど自分に正直に向き合えば、やはり柔らかい音の曲やシンプルなものが今、一番弾きたいみたいです。

「アディオス・サウダージ(悲しみよ、さようなら)」・・・バンドでもイイ感じだったけれど、コードの展開が速くて、自分でも追い切れない・・・(^_^;)

「Hada Enana(小っちゃな妖精)」・・・完全にピアニカのための曲です。わかっちゃぁいたけれど。金管では無理。やるなら木管

「Paseo al Cabo(岬をお散歩)」・・・これは絶対に16ビート。やはりピアノトリオが似合いそうだ。

う〜ん、影響受けやすいからああいう場所で作ると、どうものんびり大らかになってしまうようです。
緊張感・・・テンションの高い楽曲を作るには向かない場所だ、南の島。

今は素直な柔らかい曲を弾きたいと思っているから良いけれど、また緊張を強いられるような曲を作りたくなった時には、しかるべき場所で作らなきゃダメだ・・・。

クラゲが一杯 26 sept. 2006

DrumStudio LA FIESTA