10:00ホドビアリア(長距離バスターミナル)発のバスで北部最大の都市レシフェへ向かう。
12:10レシフェのホドビアリアへ到着。
まずはツーリストインフォメーションへと向かう。
ブラジルのツーリストインフォメーションは親切なところが多いけれど、ここ、レシフェのインフォもすごーく暖かみがあって親切なところでした。
まずは市内地図を頂き、音楽の聴ける場所を尋ねてみる。
インターネットを使って丁寧に調べてくれる。
しかし、特に見ものは上がってこなかったけれど、テルサネグラ(黒い火曜日)だけは見に行くようにとの事。
次に宿を紹介して頂く。
ボアビアージェン地区にあって1泊55ヘアイスの手頃な宿。
それに航空券が安く買える場所はないかと尋ねてみると、これは空港で買うのが良いとの事。

ところでレシフェのホドビアリアは地下鉄で市街地と直結しており、最高に便利である。
宿への行き方を尋ねると、その地下鉄とバスを乗り継いで行けと言う。
私の荷物を見せて「この荷物でもバスに乗る事が出来るか?」と聞いたら即座に「ポージ!(出来る)」と言うので、思い切って地下鉄とバスを使って宿まで行ってみる事にする。

まずは地下鉄でジョアナ・ベゼハ駅まで行き、そこで008番のバスへと乗り継ぎ8番の停留所で降りるように言われていたから、その通りに行ってみた。
レシフェ市内のバス停にはそれぞれ番号がふってあり、土地勘のない旅行者には大変ありがたい。

さて言われた通りに行き、しかしやはり大変な思いをし、大荷物を担いで満員のバスを降りる。
宿はすぐに見つかった。

荷ほどきする間もなくフロントで空港への行き方を尋ね、バスで空港へと向かう。
一刻も早く最後の目的地、リオ・デ・ジャネイロへの切符を確保しておきたかったのである。

空港内にあるルック・ヴィアージェンという旅行会社で12日6:00発の便を買おうとしたが、カードが使えないというので予約だけしてもらい、TAM航空のオフィスでチケットを買った。どちらのオフィスも対応良かった。300ヘアイス。10時台とか、良い時間の便はこの倍額以上する。

チケットを無事手に入れ、ほっとして宿へ戻る帰りしなに少し遠回りして海岸沿いを散歩していたら、屋台で売ってる特大焼き鳥(?)を見つけたので食べてみる。
1本2ヘアイス。スコールも一緒に売っていた。同じく2ヘアイス。

夕方のボアビアージェン海岸
夕方のボアビアージェン海岸.jpg

そういえば、このボアビアージェン海岸ではサメが出るらしい(^_^;)
まさか、こんな名の知れたリゾート地のビーチが遊泳禁止とは考えもしませんでした。
波も荒い。

サメが出る!
サメが出る!.jpg

サメが出る!拡大
サメが出る!拡大.jpg


宿へ戻ると慌ただしく今度はテルサネグラの会場となるレシフェ旧市街へと向かう。
何かと評判の悪いレシフェ旧市街だから、メトロのレシフェ駅を降りた後、タクシーを使って会場となるサン・ペドロ教会前の広場へと向かう。
なるほど確かにタクシーの車窓から見る、夜のレシフェ旧市街はひっそりと静まりかえり不気味である。

会場で聴いた音楽は・・・なんとレゲエ。ジャマイカのレゲエ。
ブラジルではレゲエが盛んだって、話には聞いていたけれど、このレシフェ、テルサネグラでぶち当たるとは。

テルサネグラのレゲエバンド
テルサネグラのレゲエバンド.jpg

テルサネグラの会場、サンペドロ広場
テルサネグラの会場サンペドロ広場.jpg

今夜はもしかしたらマラカトゥとか、レシフェ発信の本場ものを聴く事の出来る大チャンスかもしれないと思っていたので、レゲエも嫌いではないけれど正直ちょっとショックでした。
手持ちのガイドには、テルサネグラではこの地域特有の様々な黒人のリズムが聴ける、みたいに書いてあったのですが。
周りの人に聞くと、ここではいつもレゲエだと言う。
また、火曜日だけではなく、金、土曜日にもここで野外ライブがあるとも。

今回レシフェは音楽を聴くチャンスの多い週末滞在の予定はなく、平日の滞在のみだし、もしかしたらここでの音楽体験はレゲエのみで終わってしまいそうな予感・・・。

DrumStudio LA FIESTA
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