4月15日(土)発売予定のセカンドアルバム「インファンタ657」に収録されている楽曲を、全9回に渡ってエピソードを交え紹介させて頂いてます。

今回はアルバム三曲めに収録されているレイナの紹介です。


3)REINA(レイナ〜王妃〜)
2000年秋作曲のラテン・フュージョン。シンセブラスやシンセギターがリードをとる、アルバム収
録曲中、おそらく最もアツい作品。ライブでもしょっちゅう演奏させて頂いています。
またアルバム中最も長いドラムソロを含みます。2005年新春に一度完成後、ずっと後になっていざ
ミックスしようとした時にドラムトラックが消滅しているのに気付き、ドラムのみ2006年1月20
日に再収録。ですから前回とった別バージョン、幻のドラムソロも秘蔵してあります。ドラム以外はア
ルバムの中では2番目に早い時期に収録。またドラムはレコーディング期間の最後に収録。

アルバム曲中では最も古い作曲で、また、ドラムスタジオ・ラ・フィエスタ建設後、藤田浩司ラテンバンド最初のステージでも演奏した思い出深い曲です。

元々80年代のアレンジの濃い音楽も嫌いではないので、こちらの作品はちょっとそんなニオイが。
この曲は、アルバム中のそのほかの曲と違って、かなり色々な音色をアレンジに取り込んでいます。
たとえばストリングス、シンセパッドとか、そういうちょっとした隠し味も。

そういうわけでオーディオトラック数もダントツで多く使ったので、パソコンの動作不安定さもこの曲が一番でした。

いざミックスダウンしようとした時にフロアトムのトラックが消えていたのが懐かしい。
それは今作制作中、最もへなへなと力が抜けた出来事でした。

それではmp3デモをお聴き下さい。

REINA

Infanta657ジャケット.jpg
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M1「En la Montana Profunda」の紹介

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DrumStudio LA FIESTA
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