鍵盤ハーモニカをエレアコ化してみました。

スズキのメロディオンPRO-37にアコースティックギター用のピックアップを取り付けてみたものです。

楽器を分解してリードなんかが収まっている黒いボックス、少し高音域寄り、Gの付近に付けてみました。
これは実際に耳をアテながらこの位置の良さを確かめたものです。なぜか低域の辺りは響きが少ない・・。また低域はよりパワーがあるので少し高音寄りがバランス良いだろうと見当を付けていた事でもあります。

PICK BOYのTC-300?とかいう三千円くらいのピックアップを使ってみましたが、音は結構イイ感じです。また、特にアースしなかったものの、そんなにノイズものりませんでした。

ただし・・・鍵盤を弾く時の音をも結構拾ってしまうので、相当デリケートに鍵盤を撫でるように弾かないといけないかも知れません。

そのうちライブで使ってみようかな(^o^)

ちなみに本当にただピックアップを付属の両面テープで鍵盤ハーモニカ本体に貼り付けただけで、特に改造と呼べるような手間はかかりませんでした。
とても簡単です。

また同時にどうしても気になっていた高域Cのリードを精密ヤスリで削ってピッチ調整しました。
これも簡単です。

PRO37の場合、リードにせっかく防錆コーティングしてあるので、最小限のピッチ調整にとどめました。
削った部分はコーティングがはげて錆びやすくなってしまいますからね。

どうも私の手持ちのメロディオンPRO-7は高音域のピッチが良くないのですが、これは一般的な事なのでしょうかね?

エレアコ改造とピッチ調整の図
PRO-37エレアコ改造.jpg

DrumStudio LA FIESTA